環境産業 市場136兆円、雇用296万人
環境省 2024年調査の推計結果公表
「環境産業の市場規模・雇用規模等に関する報告書」を毎年作成している環境省は2026年6月、最新となる2024年調査の推計結果を公表した。報告された市場規模は前年比3.0%増の136兆2251億円、雇用規模は同7.0%増の約296万人だった。
環境と経済の相互関係に着目した情報整備の一環として行っている調査。国内環境産業について市場と雇用の規模、輸出入額、付加価値額、経済波及効果の各推計値を継続して算出している。
2024年の環境市場規模が全産業に占める割合は11.0%だった。2000年比では約2.2倍、雇用規模は同約1.5倍になった。
そのほかの推計値は、輸出額=約23.2兆円(前年比1.2%減)、輸入額=約5.6兆円(同0.1%減)、付加価値額=約55.3兆円(同5.4%増)、経済波及効果=約261.9兆円( 同4.4%増)だった。また、市場規模の分野別内訳は「環境汚染防止」が約14.4兆円、「地球温暖化対策」が約47.1兆円、「廃棄物処理・資源有効利用」が約65.6兆円、「自然環境保全」が約9.2兆円だった。
環境市場の規模は2050年にかけて拡大し約157.1兆円まで成長するとの予測も示した。
環境産業市場規模の推移
※環境省発表資料をもとに作成。
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※本記事は環境市場新聞86号(1面)記事を掲載しています。
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