角田裕毅が10月末のインディカーテストに参加の可能性。米メディアがメイヤー・シャンクとのプランを報じる
アメリカのメディア『RACER』は、角田裕毅が今月、インディカーのテストに参加する可能性があると報じた。角田は2021年にアルファタウリ(現レーシングブルズ)でF1にデビューし、2025年にレッドブル昇格を果たした後、今年はレッドブルファミリーの中で、両チームのリザーブドライバーを務めている。
■リザーブ出場の後、F1へのこだわりを示す
2026年F1第13戦イタリアGP 角田裕毅(レーシングブルズ)
角田は、リザーブドライバーとして、今年のオランダ、イタリア、スペインの3戦に、リアム・ローソンの代わりにレーシングブルズから出場した。サマーブレイク中、レッドブルのアイザック・ハジャーが手を負傷し、欠場を余儀なくされ、その代役をローソンが務めたためだ。
短期間の出場のなかで角田はイタリアで10位入賞を果たし、チームにポイントを持ち帰った。3戦を終えた後、角田は、今後の計画について、「僕の第一の目標はF1です」と述べていた。
「復帰を目指しています。それが僕のターゲットで、それ以外のことは考えていません。自分にとって、こうしてチャンスをもらえたのは幸運なので、それを最大限に生かしたいと思っています。そして、2027年に復帰できればと願っています」
しかし、2027年F1シートは残り少なくなってきており、空きシートを持つハースとレーシングブルズも、ラインナップ発表に近づいてきているとみられる。
2026年F1第14戦スペインGP 角田裕毅(レーシングブルズ)
■インディカー合同テスト参加のプラン
そんななか、アメリカの『RACER』は、角田がインディカーのテストに参加する可能性があると報じた。10月26日にバーバー・モータースポーツ・パークで開催されるテストに、メイヤー・シャンク・レーシング(MSR)から参加する計画があるという。このテストには、ドライバーの評価やマシンの開発を進めるためにインディカーのほぼ半数のチームが参加する予定だ。
角田は、長く彼のキャリアをサポートしてきたホンダとのかかわりのなかで、2024年にインディカーマシンをドライブした経験がある。ホンダが主催したF1、IMSA、インディカーの特別合同イベントの一環として、ラスベガス・モーター・スピードウェイのロードコースを走行した。
その際の感想を、角田裕毅は『Road & Track』に対して次のように語っている。
「クールだし、いいマシンです。ブレーキには似たようなカーボンマテリアルが使われていますが、ブレーキの作動の仕方はかなり違います。カートに少し近い感覚で、より自由にマシンを操れます」
「その感覚がとてもいい。少しドリフトすることもできるし、マシンを滑らせながら走らせることもできるんです。乗り始めてすぐに全開でアクセルを踏み、さらに少し攻めることができました。感触はよかったです」
ホンダエンジン搭載のメイヤー・シャンク・レーシングは、2027年にマーカス・アームストロングとミック・シューマッハーを走らせることを決めている。ホンダ搭載チームで2027年のシートが埋まっていないのは、現時点でデイル・コイン・レーシングのみとなっている。
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