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マクラーレン、アレックス・リンの加入を正式発表。残る3人も固まる?

アレックス・リンが、2027年のWEC世界耐久選手権シーズンに向けたマクラーレンのハイパーカー・プロジェクトにおける、3人目の公式ドライバーとして発表された。

このイギリス人ドライバーは、すでに起用が決定しているミケル・イェンセン、ローレンス・ファントールに名を連ねることになる。彼らは、来年WECの最高峰クラスにデビューするマクラーレンにおいて、ユナイテッド・オートスポーツが運営する2台の新型LMDh車両『MCL-HY』のステアリングを握る予定だ。

33歳のリンは、過去3シーズンをキャデラックのハイパーカー・プログラムで過ごし、4度のポールポジション(昨年のル・マン24時間レースを含む)と1度の優勝を記録している。それ以前にも、WECのLMP2クラスやLMGTEプロクラスで成功を収めてきた。

首の手術を経て6カ月間レースから離れていたリンだが、今週末の第7戦バルセロナで、今年初となるWEC関連の走行に臨む予定だ。

「イギリス人ドライバーとして、マクラーレン・レーシングのドライバーになること以上に大きな名誉があるだろうか? いや、ないはずだ」とリンは語った。

「胸にマクラーレンの名を背負うことは、この上ない誇りであり、チームを代表することに大きな誇りと責任を感じている」

「待ち受ける挑戦の厳しさは理解している。WECやル・マンで勝つことがどれほど困難か、そして現在がいかにかつてないほど競争の激しい時代であるかは、経験から知っている。しかし、ザク(・ブラウン)、ジェームズ(・バークレー)、そしてマクラーレン・ハイパーカー・チームが、チャンピオンを獲得できるチームの礎を築こうとしていることは見て取れる」

「世界で最も象徴的なレーシングブランドのために、世界タイトルを獲得し、ル・マンで勝利を収めること──これ以上に強い意欲を抱くことはない」

2026年7月、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに出走したマクラーレンMCL-HY

リンのマクラーレン加入に関するこのニュースは、キャデラック・ハーツ・チームJOTAによる2027年のドライバーラインアップ発表に続いて伝えられた。

チーム代表のジェームズ・バークレーは次のように付け加えた。

「アレックスをマクラーレン・ハイパーカー・チームに迎え入れることができ、大変嬉しく思う。彼は耐久レースの最高峰で豊富な経験を持ち、勝利を収めてきた実績のあるドライバーだ。彼のスピード、技術的な理解力、そして世界耐久選手権に関する知識は、我々のプログラムにとって大きな財産となるはずだ」

「アレックスはル・マンをはじめとする最高の大舞台で、一貫してその実力を証明してきた。スポーツカーレースの頂点への復帰に向けて準備を進める中、彼が加わることで、すでに魅力的なドライバーラインナップがさらに強化され、層も厚くなることだろう」

1995年のル・マン優勝車、マクラーレンF1 GT-Rの前でチーム代表のジェームス・バークレーと話すアレックス・リン

リンの加入が確定したことで、マクラーレンはハイパーカー参戦初年度に向けたドライバーラインアップの完成に、また一歩近づいた。

プジョーからマクラーレンへ加入することが以前から予想されていたマルテ・ヤコブセンに加え、ハースF1のシート獲得の可能性が消滅したマクラーレンF1のリザーブドライバー、レオナルド・フォルナローリもラインナップに加わると見られている。

また、マクラーレンのプロジェクトでテストドライバーを務めてきたグレゴワール・ソーシーが、2台体制における6人目、つまり最後のシートに収まるのではないかと噂されている。

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