「球団新人記録」岡本和真、1年目は183三振も33本塁打!? メジャー2年目はそれ以上か「着実な前進が予想される」
岡本和真 最新情報
トロント・ブルージェイズに所属する30歳の岡本和真内野手について、カナダメディア『ブルージェイズ・ネーション』がメジャー1年目の成績を振り返り、2年目となる2027年シーズンの見通しを分析した。
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岡本は2026年、156試合に出場して打率.232、OPS.762、33本塁打をマーク。
同メディアによると「33本塁打は球団新人記録で、本塁打と打点でチームトップに立った」という。
一方で183三振は、ブルージェイズの打者によるシーズン最多の数字だ。
開幕前の予測では、スティーマーが22本塁打・三振率17.0%、ZiPSが21本塁打・三振率19.0%を見込んでいたとされる。
最終的なwRC+113は予測どおりだったが、33本塁打・三振率28.8%という中身は「ほぼ正反対の形で築かれた」と、同メディアが強調した。
日本プロ野球時代の通算打率.277からは45ポイント下がり、出塁率も.361から約50ポイント低下。
それを踏まえ、同メディアは「パワーは太平洋を越えても健在だったが、コンタクトと出塁の能力はそうではなかった」と評する。
三振と四球の比率も、NPB時代の1.65から3.10へと約2倍に悪化している。
ただし、打球の質を示すデータは良好だ。
スタットキャストによると、バレル率は13.1%(89パーセンタイル)、ハードヒット率は44.1%(71パーセンタイル)を記録。
xwOBA.328と実際のwOBA.332がほぼ同水準で、「運が良かったわけでも悪かったわけでもない」と分析している。
シーズンは好不調の波が激しかった。
4月17日時点では打率.188、2本塁打にとどまり、5月9日からは63打数9安打と苦しんだ。
6月はOPS.913、7本塁打でア・リーグの月間最優秀新人に選ばれたが、7月はOPS.698、8月は.696と再び低迷し、9月は.844で締めくくっている。
同メディアは2年目の見通しについて、日本人打者の先例とも比較した。
松井秀喜氏は2年目にOPSを.788から.912へ伸ばしたが、岡本にはない高いコンタクト力が土台にあった。
最も近いタイプは鈴木誠也外野手で、本塁打のピークは4年目の2025年の32本。
一方、吉田正尚外野手のように成績が伸び悩んだ例もある。
同メディアは岡本の最も可能性が高いシナリオを打率.245、出塁率.325、長打率.470前後で33〜36本塁打、wRC+120程度とした。
上振れすれば37〜40本塁打・OPS.840超、三振率が29%近いままなら打率.225前後、27〜30本塁打、OPS.725付近が下限になるとみている。
その上で「劇的な飛躍ではないものの、着実な前進が最も可能性の高い結果だ」と結論づけている。
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